2010年6月3日木曜日

主導権は家出サイト

「ロッテ8‐1巨人」(2日、千葉)

 巨人は潔く負けを認めるしかなかった。前日の内海に続き、ゴンザレスが大炎上。左右のエースの惨状に、原監督は「われわれのペースで野球ができなかった。先発投手が…昨日と一緒ですね」と深いため息をついた。

 主導権は握ったはずだった。一回に坂本の二塁打を足がかりに、小笠原の犠飛で先制。ロッテの連続完封を阻止し、勢いに乗るかと思われたが、ゴンザレスが期待を裏切った。失点を積み重ね、巨人移籍後最短となる3回0/3で降板。「調子がよくなかったが、それ以上に相手が積極的に、どんな球でも振ってきた」とうなだれた。

 これでゴンザレスは5月4日ヤクルト戦以来、4連敗。原監督は2軍での再調整について「コンディションが悪ければ。でも大丈夫みたいだし」と濁したが、斎藤投手コーチは「次というわけではないが、それだけのことを考えないと」と降格の可能性を示唆した。

 交流戦の成績は現在8勝8敗だが、原監督は「チーム状態はよくない」と言い切るほど深刻だ。交流戦は残り8試合。試練は続く。